北大総合博物館に展示中のトウキョウトガリネズミ その1

 北大総合博物館にトガリネズミ達が展示されて、2週間が経過しました。私は、土日の13時頃から2時間程度解説員として参加しています。

多数の方に来ていただきありがとうございます。しかし、かなりの方が、結局トウキョウトガリネズミやオオアシトガリネズミなどの展示個体を見られずに帰られるようです。博物館で働いている方でも、なかなかタイミングが合わずトウキョウトガリネズミを見るに1週間近くかかった方もいたようです。まだ数週間あるので、これから見に行かれる方やもう一度行こうと思っている方の参考になる情報を紹介したいと思います。

必ずトウキョウトガリネズミの姿を見ることができるのは、生きもの係の学生さんが行う12時から13時の間に行われる餌やりの時です。トウキョウトガリネズミは飼育ケースの扉が開くと反応して出てきます。ほとんどの場合、上記の写真に示した穴の開いたキューブの中から出てきます。生きもの係の人が餌を一番上の板の上にミルワームを置くので、そこで食べる様子が見られます。時々、一番上の板の上で佇んでいることもあります。映像は、展示個体のアップです。音に敏感に反応しますので、静かに見てください。

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