今日から北大博物館で、トガリネズミ展が開始されました。私は、昨日の展示最終準備に参加できなかったので、本日昼休みを利用して見に行ってきました。
日曜日に搬入したトウキョウトガリネズミは、元気にギャラリーの前に出てきていました。無事、新しい飼育ケースにも馴れたようで安心しました。
展示会場の入り口すぐの左手(モニターの前)に、ジャコウネズミが白いケースの中に展示されています。解説員が居ないと開けてもらえないので、わかりにくいですが、北海道産のトガリネズミとは大きさが全く違うので、中で動くとはっきり判ります。トウキョウトガリネズミからすると柴犬とヒグマくらい体格差があるように感じます(正確な比率ではなく、あくまで個人的な印象です)。
昨年までは、解説員として原則土日に会場に行っていましたが、新型コロナウィルス対策の件も考慮し、また北海道では現在感染拡大傾向にあるので、土日のどちらかだけにする予定です。その代わりに、トガリネズミとネズミについての解説とトウキョウトガリネズミとオオアシトガリネズミに比較の映像作成して、モニターに流していますので、そちらを参考にしてください。時間は、解説編は約7分、比較映像は約3分です。
現在の状況では、なかなか見に行けないかもしれませんので、展示内容の紹介や展示会場では見られないようなものも、これから期間中随時紹介していきたいと思います。