年末から現在まで真冬日が10日以上続いています。今朝の車の温度計では-16℃でした。この時期としては、例年になく寒い日が続いています。ハマナスの実もしおれてしまい、フリーズドライ状態になっています。
トガリネズミの飼育小屋は断熱をしていませんので、外気より少し暖かいという程度です。今日の20時30分に餌替えを始めた時のトウキョウトガリネズミの飼育ケースの内の気温は-8.5℃でした。12月31日21時から温度・湿度のデータロガーを設置していますが、本日の21時までの最低気温は、1月1日の朝の-15.5℃でした。
今回で2冬目になりますが、昨年よりも寒いです。私が作業するときだけ石油ストーブを焚きます。小屋の壁の1.5mほどの高さにつけている温度計が、通常なら30分ほどで10℃以上になるものですが、ここ数日は10℃を示すことがありません。それほど、冷え切っているということですが、トウキョウトガリネズミもオオアシトガリネズミも私が餌替えに行くと顔を出します。トウキョウトガリネズミは短時間ですが、ハマナスの木にも登ってきます。でも、その時間は0℃以下になってからは数分です。しかし、元気です。低温自体は、全く障害になっていないようです。