昨日、トウキョウトガリネズミは凍った雪だと掘れないということを書きましたが、どの程度なのかを示したものが下記の動画です。
一度プラスの気温になった後の庭の雪を入れたケースに、トウキョウトガリネズミを放したものです。スコップでひと掻きしたものをそっと入れたものです。偶然できたヘコみが一カ所あったのでそこに隠れようとしますが、不十分なのでそこを掘ろうと頭からアタックしますが、堅くて掘れないようです。
堅さは、人間が転んで素手で手をついたら、小さな氷のつぶつぶを感じるくらいのざらざらしている状態です。むしろ、転んだ時に擦り傷ができるか出来ないか程度のガリガリ感のある状態と言った方が似ているかもしれません。
下の映像には載せていませんが、狭い隙間に入ろうと探していますが、結局落ち着つけるような大きさと快適さのある場所が見つからず、うろうろしていましたので、5分ほどで回収して、いつもの飼育ケースに戻しました。