トウキョウトガリネズミの歩く?走る?スピードは時速2km超え?!

上記の映像のようにトウキョウトガリネズミがケースの端から隣のケースへ移動するスピードは、1秒未満で約70cmは移動していることが、ケースの大きさから判ります(メーカーで公表しているケースの長さは74cm)。

映像では、特に驚いている様子もなく、普通に移動しています。これを歩いているというのか、走っているのか、トウキョウトガリネズミ本人に聞いて見ないと判りませんが、これが実際の普通の移動速度になります。正確には、カメラの前から隣のケースへ移動距離はカメラの長さが8cmありますので、66cm程度となります。壁面にきっちりとつけている訳ではないので、切りの良いところで65cmの移動距離と仮定します。

実際には1秒かかっていませんが。1秒で約65cmですから、3600倍すると1時間に234,000cm=2,34km、え!時速2kmということですか?

人間の歩く速度は時速4km程度と言われますから、人間の半分の速度ですが、歩幅は、トウキョウトガリネズミは人間の1/42.5ですから、人間が時速85kmに相当する距離を移動すること似ていると言えるでしょう(トウキョウトガリネズミの前足と後足の間隔は2cm程度で、人間は身長が170cmで歩幅85cm程度)。1時間もトウキョウトガリネズミは移動しませんから、時速85kmで歩く人間相当と言ってみても意味があるとは思えませんが、歩幅が小さいということを考えると、結構高速移動しているとは言えるでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA