トウキョウトガリネズミが、餌を食べたり、水を飲んだりする映像は、なるべく自然環境に近い状態で飼育しますと、草や流木などを入れているため撮影しにくい状況になってしまいます。そこで、衣装ケースを2つ繋げて一方を餌と水と隠れ家用に木の箱だけ、もう一方はチップと流木のみにして、自動撮影装置でどれくらいの頻度で餌や水を飲むのかを調べることがあります。
上記の映像は、夜中の0時58分水をのみ、衣装ケースの隅まで行ったあと、ゆでミルワームを木の箱の中で食べようを持ち込んでいるところです。夜間で真っ暗な飼育小屋の中でも、迷うことなく行動していることが判ります。