オオアシトガリネズミの野外飼育場での行動 

 

通常は、長さ70cm、幅35cm程度の衣装ケースで飼育していますが、それとは別に、10倍程度大きい野外飼育場で、オオアシトガリネズミを飼育したことがあります。当然、土で草が生え、流木などが置いてあります。今日はその時のオオアシトガリネズミの生き生きとした行動の映像です。

活発に動きます。地表、特に流木の上で活動する場合は、良く立ち上がって周囲の状況を確認するような行動を頻繁にしています。驚きは、勢い余って流木から飛び上がって地面まで落ちてしまうことです。オオアシトガリネズミの全長の2.5倍くらいの高さから落ちています。人間なら5mくらいから落ちている感じだと思いますが、全く平気です。落ちることに関して、基本的に恐怖感というものを持ち合わせていないかのように見えます。

野外飼育場には餌となるミミズや昆虫もいますが、与えたミルワームや水を頻繁に利用しています。餌の利用割合の変化までは調べられませんでしたが、一端飼育したので餌入れの場所はすぐに判ったようです。

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